先延ばし癖は脳の仕組みのせい

ねぇ、最近また“やらなきゃ”って思ってるのに、
全然進まないんだけど…。これって私だけ?

いや、それめちゃくちゃわかる。
僕も“今日こそやる”って言いながらNetflix見て終わるタイプだよ(笑)

安心するけど、
それ言われると余計にやらなくなりそう(笑)

まぁでも、“先延ばし”って実は性格の問題じゃなくて
“脳の仕組み”なんだよ。
僕も最近それを知って、かなり気がラクになった。

脳の仕組み?
どういうこと?

じゃあ今日は、
“経営者のメンタルコーチ”が教えてくれた
『先延ばし癖の治しかた5選』を紹介するよ。
「やらなきゃいけないのに、なぜか体が動かない…」
「やる気が出たら始めよう」と思っていたら、もう夜になっていた——。
誰でもそんな日があります。
でも実は、“やる気が出ない”のではなく、“やる気の出し方”を誤解しているだけなんです。
やる気とは、待っていれば降ってくる魔法ではありません。
それは「行動したあと」に脳が生み出す“ごほうび反応”のようなもの。
つまり、行動の順番を変えるだけで、人生の動き方がまるで変わります。
この記事では、そんな「やる気の正体」と「日常で使える行動スイッチの入れ方」を解説していきます。
本日の参考動画
先延ばしは「誰にでも起こる脳の防衛反応
まず大前提として、先延ばしは意志の弱さではなく、脳の本能的な防衛反応です。
脳は「変化を嫌う臓器」
新しいこと、負荷のかかることを「危険」と判断し、現状維持を選ぶようにできています。
つまり、やる気がない自分を責める必要はありません。
それは“あなたの脳が正常に働いている証拠”でもあるんです。
人が行動を先延ばしにしてしまうのは、意志が弱いからではなく「脳が変化を嫌う」から。
脳は“現状維持”を最優先にするようプログラムされており、新しい行動を取るときはエネルギーを節約しようと抵抗を起こす。
💡日常での実践
- 「自分は怠け者だ」と責めず、「これは脳の仕組みなんだ」と受け入れる。
- 新しい行動を始めるときは、“小さな抵抗”が起きて当然と理解しておく。
- 行動のハードルを感じたら、「脳が守ろうとしてるんだな」と一呼吸おく。
完璧主義が「行動のブレーキ」になる
「いい条件が揃ったら始めよう」と思っていませんか?
実はこれが最大の先延ばしトリガー。
「今日は寝不足だから」
「時間が中途半端だから」
「集中できる気分じゃないから」
─これらはすべて“条件待ち”の思考です。
完璧を求めるほど、行動のハードルは高くなります。
脱・完璧主義。条件が揃わなくても、とにかく小さく動くことが大事です
✳️要約
脳は“大きな変化”を嫌うが、“小さな変化”なら気づかない。
その仕組みを利用して、10秒でできる最初の行動(=10秒アクション)を起こすことで、やる気が後から追いかけてくる。
💡日常での実践
- やる気が出ない」と感じたら、まず“10秒だけ”動いてみる。
- → 例:パソコンを開く、ペンを持つ、机を片づけるなど。
- 「やる気を出す前に動く」を合言葉にする。
- 作業を小さく分けて「とりあえず着手」を習慣化する。
- 朝起きたら“最初の10秒で体を動かす”だけでもOK(脳が動き出す)。
10秒アクション:脳に“変化”を悟らせない
動画中で提唱するのが「10秒アクション」という考え方。
脳は急激な変化を嫌う一方で、「小さな変化」はスルーします。
たとえば、
- 走るのが面倒なら「靴を履く」だけ
- 編集が重いなら「パソコンを開く」だけ
- 企画が進まないなら「タイトルを1行書く」だけ
これでいいんです。
行動のハードルを“スロープ化”することで、抵抗感をゼロにできます。
脳は“大きな変化”を嫌うが、“小さな変化”なら気づかない。
その仕組みを利用して、10秒でできる最初の行動(=10秒アクション)を起こすことで、やる気が後から追いかけてくる。
💡日常での実践
- ノートを開く、本を1行読む、PCを立ち上げる、靴を履く――これでOK。
- 「10秒でできる準備」をリスト化して、習慣化する。
- 「行動した後にやる気が出る」を体感していく。
「仮決め・仮行動」で完璧主義を崩す
本気でやろうとすると動けなくなる人におすすめなのが、
**「仮決め」「仮行動」**という考え方。
たとえば、
- 「今日は本気で3時間編集する」ではなく「15分だけ試しに触る」
- 「完璧な構成を作る」ではなく「仮タイトルを5つ出してみる」
“お試し”のつもりで動くことで、心理的な負担がぐっと下がります。
結果的にフットワークが軽くなり、行動量が増えていきます。
“ちゃんと決めてから動く”よりも、“とりあえず仮でやってみる”が大切。
試すような軽い気持ちで行動すると、心理的なハードルが一気に下がる。
💡日常での実践
- 「仮のスケジュール」「仮の計画」で1日を動かす。
- まずは“お試しでやる”という姿勢をとる(結果より動くことを重視)。
- 15分だけ作業してみる → 思ったより進むことに気づく。
まとめ
先延ばしをやめる5つのポイント
- 先延ばしは「脳の防衛反応」だと理解する
- 条件待ち・完璧主義を手放す
- やる気は「行動したあと」に出る
- 10秒アクションで“変化を悟らせない”
- 仮決め・仮行動で“とりあえず始める”
私たちはつい「やる気が出たら始めよう」と思いがちですが、
本当のやる気は“行動したあと”にしか生まれません。
脳は「動く → 成功体験を得る → ドーパミンが出る → もっと動ける」という
報酬サイクルでモチベーションを作っています。
つまり、行動こそがスイッチなのです。
だからこそ、最初の一歩を“重く考えすぎない”こと。
「10秒だけ」「ペンを持つだけ」「立ち上がるだけ」
そんな小さな動きが、あなたの脳を“やる気モード”に切り替えてくれます。
継続のコツは、「勢い」でも「根性」でもなく、“脳の流れに逆らわないこと”。
習慣化も、思考の整理も、最初の10秒から始まります。
未来を変えるのは、“完璧な準備”ではなく、
“いま動く10秒”です。
ブログでは話さない事

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